ポルトガル一人旅旅行記:コインブラ大学を観光。

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7年ほど前に行ったポルトガル一人旅の旅行記を綴っています。本日は第4話の公開です。これから読まれる方はまずは第3話までをお読みください。

8月12日(金)。ホテルで朝食を食べていると、かなりガタイのいい人々が続々と入ってきた。一体何事なんだろう。

みんなジャージを着ていたので、きっと何かのスポーツ選手だ。とにかく皆でかい。一人が隣に座ったので、ちらりと見てみると「ブリティッシュ バスケット ボール」という文字がジャージに書いてあった。ブリティッシュってどこの国だっけなぁ。(これを書いた当時の自分に「イギリスだろ」とツッコミたい)

それからホテルを出て街を探索することにした。コインブラの主な見どころは大学だ。コインブラ大学は13世紀に作られたポルトガル最古の大学で、旧大学に図書館や昔の教会などがある。

その日は11時57分の新幹線でリスボンに行かなくてはならなかったので、午前中だけで観光しないといけない。昨日のように電車に乗り遅れないためにも、きちんと時間を守らなくては。ということで、わたしは大変大忙しでコインブラをまわった。

ポルトガルは坂道が多いので、スーツケースを運びながらの移動は大変だ。重い荷物とともになんとか頑張って坂の上にある大学にたどり着いた。

坂道が多い国
落書きも多い
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目次

コインブラ大学と魅惑のボタニカルガーデン

由緒あるコインブラ大学
日陰なし!

坂道を上り切ると、見晴らしの良い大学の広場が広がった。大学の目玉はどうやら図書館のようだ。図書館に入るにはチケットの購入が必要とのこと。

並ぶと思っていたが、朝一だったのでスムースにチケットを買うことができた。「図書館は時間制なので、10時40分になったらここに集合してね。」とスタッフさん。おっけー!

ギリギリだけど、行きたいたいところがあったので図書館を見る前にそこに行くことにした。それはホテルの人が教えてくれたスポット「ボタニカルガーデン」だ。

ボタニカルガーデン! 単語を聞いただけで行ってみたいと思ってしまった。行ってみると、名前の通りだいぶボタニカルな公園だった。

魅惑の場所
誰かの主張

異国の地、ポルトガルでお日さまが燦々と降り注ぐ中、植物に囲まれた公園の中に一人でいる。葉っぱの匂いがした。もう少し時間があったら1,2時間ここでボーッとしていたいなと思った。でも時間がないので急ぐ!

コインブラ大学はなかなか由緒ある大学だ。図書館は本当にすごい。とにかく上から下まですごい量の本が壁一面にびっちりと並んでいて、建物の作りはまさにハリーポッターのような世界観だ。写真を撮りたかったけど、ここは撮影NGだった。

1500年台に生まれても勉強することはたくさんあったんだなと思った。資料館で本の中身もみたのだが、活版印刷だし今の本となんら変わらない。日本に関する本もあった。16世紀の文化がここまで進んでいたのかと驚いた。

それから昔の講堂みたいなところを見て駅に向かうことにした。

これが講堂だったような
暑かった…!
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時間がなくなり急いで駅に

まずい。急がなくては…。ボタニカルガーデンは魅惑の場所であった。道はよくわからなかったが、とりあえず坂を降ればいいか。そう思って坂道を駆け降りた。

途中、宙にカラフルな旗がかかっている坂道があった。なにこれ、めちゃめちゃ可愛い……写真を何枚か撮り、ついお土産屋さんで皿も買ってしまった。

カラフルな旗
謎のモニュメント

しまった、つい可愛いものにうつつを抜かしてしまった……!わたし、急ぐ!! 坂を下るとタクシーがいたので捕まえて駅まで向かった。ふぅ…ラッキー!

タクシーのおじちゃんに「釣りはいらねぇぜ!」と言ったらおじちゃんは何回も「ありがとう」と言っていた。たった30円くらいなのにな。この人いい人そうだなと思った。

タクシーに乗ったおかげでわたしは11時57分の新幹線に乗ることができた。よかったぁ……。

ようやく一息つくことができ、しばらく窓の外の風景を見てわたしはあることに気づいた。

あれ……?

あれ、、、

携帯がないぞ……?携帯が、、ない!!

ここで前半は終わる。

以上が過去に書いていた旅行記でした。その後携帯を無くして怒涛の展開になってしまったため、実はその後の旅行記はまだ執筆していないのです。

そのため、次回以降の旅行記は当時の記憶を回顧しながら書いていこうと思います。今までよりも鮮明ではなくなるかもしれませんが、頑張って書きますのでどうぞお楽しみに…!

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