ポルトガル一人旅旅行記:ポルトを観光!

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100記事目に向けてポルトガルの旅行記を綴っています。まずはこちらをお読みください。

あろう事か、飛行機の遅延で乗り継ぎに間に合うのか間に合わないのかの瀬戸際になったわけだが、空港を全力で駆け抜けてなんとか出発窓口までたどり着くことができた。手続きしてくれたのはドナルド似のおばさんだ。

10分くらいかかっただろうか。もうこれは完全に乗り遅れている。重々しい気持ちでドナルドのおばさんの手続きを待っていると、左のカウンターに二人組の日本人が来た。どうやらその男女も同じ境遇らしかった。

早々に不安な気持ちになった。これから一体どうすればいいのだろう。次の便あるのかな。。ま、まさか今夜は空港に泊まるとか…!?

と色々な考えが巡ったが、結局やはりその日はポルトガルに行くことができず、アムステルダムに一泊し、次の早朝の便でポルトガルに向かうことになった。しかも直行はでなくブリュッセル経由で行くことに。。

ホテルとフライトのチケットはドナルドのおばさんが手配してくれたようだ。少し長いなとは思ったけど、あの時間の中で予約してくれていたなんて、おばさんできるやつだ。

飛行機の遅延による乗り遅れなので、追加料金が発生することもなかった。

ポルトガルに辿り着くまでの間、私は同じ境遇の日本人カップルと行動をともにした。(ホテルも一緒だったし、めっちゃ心細かったからね。)

二人は研究職の恋人同士のサキさんとケイスケさんだ。おとなしそうではあったが、落ち着いていてすごくお似合いの二人だ。3人でシャトルバスに乗ってホテルまでいき、せっかくなので夜ご飯も一緒に食べた。

異国の地で不思議な出会い方をしたなぁ。5つ星のホテルで、一人旅にしては豪華すぎる部屋だった。ここはどうやらパイロットやCAさんなど、航空会社の関係者の人が止まっているホテルのようだ。

果たしてちゃんとポルトガルまで辿り着けるのかなぁ。本当はその日の夜9時にはポルトガルに着くはずだったので、翌日は終日観光ができる予定だったのだが、まさかのオランダ泊になった。

ポルトガルまで果てしないなとわたしは思った。

目次

8月9日(火)ブリュッセル経由でポルトガルへ

次の日もサキさん、ケイスケさんと一緒に居させてもらって、ブリュッセルでみんなで朝ごはんを食べた。食べたのものはワッフルやチョコレートなど。ベルギーといえばワッフルだ。それにしても本当にいい人たちだ。

サキさん、ケイスケさんは待ち時間本を読んでいた。シナプスの図が書いてあった。ズバリ理系だ。きっと頭いいんだろうな。

わたしは地球の歩き方を読んだ。せっかくしおりまで作って旅の予定を立てたのにスケジュールが変わってしまったから、1日かけて回るところを半日の午後飲みで回ることになった。

これは効率的に回らないと……!

飛行機を乗り継ぎ、ようやくポルトガルについてわたしは二人とさようならをした。あんまり二人の邪魔をしても悪いしね。

でも旅行会社も同じところだったし、何だかまた会えるような気がした。ああいう感じの恋人同士っていいなぁと思う。

さて、ようやく空港を出たわたしはホテルがあるポルトという街のサンベント駅を目指すことにした。

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ようやくポルトガルのポルトに到着

いよいよポルトガルの旅が始まるぞ。いえ〜い!

こんな感じでテンションが上がった。電車から見える街並みは田舎な感じだった。正直とっても疲れていて、あまり街並みにびっくりはしなかった。

でもサンベント駅に出た瞬間、わぁ〜〜!っとなった。わぁああ〜っと。

地下から地上に出ると、まさにヨーロッパ!みたいな街並みにが広がっていて、とても綺麗だった。それに空中に何かキラキラしているものがぶわ〜っとたくさん舞っていて、それも綺麗だった。

よく見てみると、セロファンのゴミだった。意外と汚い。あとなんか変な匂いもした。でも変な匂いには慣れた。

タイルが美しいサンベント駅
セロファンが舞う駅周辺

時間がなかったので、スーツケースを持ってそのまま街を観光。街一番の塔に登ったのだが、疲れている上に階段でスーツケースとリュックを運んだので体がバキバキになった。そもそもこの尋常じゃない体のバキバキは何なのだろう。

父の階段をスーツケースを持って登ったからか、長時間のフライトのせいなのか、そもそも前々日に行ったロッキンで筋肉痛になったのか……。

とにかくヘトヘトになって、近くにあったカフェに入った。それでコーラを飲み干してプハーっとした。

ラテンで暑い国ポルトガル

ポルトガルは熱い国だ。汗だくだったし、コーラって美味しいなと思った。そこで気づいたのだが、この国には美男美女しかいない!!

みんなめっちゃスタイルいいし、顔が綺麗!わたしもラテン美女になりたいなと思った。(無理なのはわかっている。)

それからスーツケースを運びながらの観光に限界を感じてホテルに向かった。

ホテルは意外と街の中心にあって、最初から預けておけばよかったと後悔した。まぁ仕方ないね。ホテルはポルトガルの街並みそのものな外観の建物で部屋はこじんまりとしていたが、窓からの眺めは最高だった。

ポルトの街並み
ホテルからの眺望

ポルトガルの街並みは建物の壁の色がとってもかわいい。お散歩するにはもってこいだ。

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レロ書店へ

少しホテルで休んだ後、絶対に行きたかった本屋さんに行った。ここは世界一美しい本屋と言われていて、ハリーポッターのモデルにもなったんだって。すごい人気だったなぁ。というか、ポルトには観光客がとてもたくさんいた。

アジア人は少ないが、ヨーロッパ中から観光客が来ているみたいで、街の人も観光客に慣れていた。お散歩しながら私は麦わら帽を買ったりした。

レロ書店
レロ書店に行くためにはチケットを買う必要があるよ

あとファーマシィ(ドラッグストア)にも行った。わたしは外国のファーマシィが大好き。「アイ ウォッシュ プリーズ!」と言ったらなんとか通じてコンタクトの液もちゃんと買えた。「ソフト!OK?」の確認もした。

なんだ、英語できなくても案外伝わるんだなと思った。

でも多分だが、海外ドラマに出てくる言葉がおぼつかないチャイニーズみたいな感じに自分は周りには見えているんだろう。

もっと英語ができたらもっと楽しくなりそうだね。

うーんこれは何だっけ
歩いていたらいきなりいた

サンフランシスコ教会へ

それからサンフランシスコ協会に行った。これは中が全部金ピカの教会だ。すごかった。これからポルトガルに行く人がいたら絶対におすすめする。

教会は川の近くにあったので、橋を渡ってみたりもした。ここもすごい人だ。ここら辺はワインが有名だそうだ。川沿いにレストランがあったりして、今度誰かときたらここに来たいなと思った。

いつかまたここに行ってワインを飲みたい
ドウロ川

ここで流石に体力の限界がきて帰ることにした。靴下が欲しかったので帰りにショッピングセンターに寄った。ぷらぷら歩いていると、サキさんとケイスケさんにばったりあった。まさかこんなに早く会えるとは!

「やっぱりまた会えましたね」と言った。それで、次もまたどこかで会えるよねとなり、さらりと別れた。しかし、それから二人と会うことはなかった。

元気かなぁ。写真、一枚くらいとればよかったな。お二人さん、お幸せに!

夜ご飯は焼きそばみたいなものを食べた。調理の人になぜか手を振られた。ショッピングセンターから出ると日が暮れていた。

ポルトガルは白夜で8時くらいまでは明るいからいっぱい遊べる。でも夜になったらちょっと不安になって急いでホテルまで戻った。一応女性だしね。

それにしてもこの日はよく動いたなぁ。

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