若者の先にあるもの

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休日。社会人バントを組んでいる友人がライブをするというので、目黒のライブハウスにお邪魔してきた。披露したのは昔流行ったJPOPのカバーだ。

KAT-TUNのリアルフェイスや椎名林檎の丸の内サディスティック、サカナクションの新宝島など、会場にはカラオケで歌いたくなるような我々世代の懐メロが流れた。

ヒットした平成の曲たちを聞いていると、その曲を聞いていた当時のことを思い出して懐かしい気持ちになる。

ああ、この頃は若かったな。週に5日飲んでいたな。明け方になるまで働いたりもした。よく働きよく遊んだ20代前半。当時の自分は無敵だったのだ。今よりも予定が盛りだくさんで、キラキラしていた。

今の自分はもう若者ではないのだな。

昔はこういうライブはぴょんぴょんと跳ねながら聞いていたのにもう腰が上がらなくなった。

若者の先には何があるのだろう。

アラサー、ミドサー、中年…?

人生にはいくつかライフステージがある。人生一回目だからこれからどんな感じで生きていくのかわかんないや。

一般的には30代は結婚をして子育てをしている人が多いだろう。

同世代で子育てをしている人は本当に尊敬する。

自分なんか、自分のお世話もままなっていないというのに、自分以外の他者と共に家族を形成するというのはとてもすごいしミラクルだと思う。

昔はレールの上に乗った人生なんてつまらないと思っていたが、結局それが一番難しいのだ。

話は元に戻るわけだが、社会人バンドを見ながら、こうも思った。

好きなことをしている人は素敵だ。大人になっても趣味や自分の好きなことをしている人はいいなと思う。汗を流しながらステージで歌ったり、楽器を演奏している大人たちをみると、なんだかわたしも創作意欲にかられた。

これは夢物語だけど、いつか下北沢で個展を開いてみたい。

絵を展示したり、オリジナルグッズを作って販売するのだ。そして、来てくれた人に直接お礼を伝えたいな。

懐かしい曲たちをBGMに、とらぬ狸の皮算用はむくむくと膨れる一方であった。

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