ピースボートの説明会に行ってみた。世界一周クルーズに行きたい。

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最近自分の中でむくむくと大きくなっている気持ちがあります。

それは「世界一周旅行がしたい」ということ。もともと子どもの頃の夢でした。

大人になるにつれ、そんな夢物語は見なくなっていたのですが、なぜか、最近自分の周りに「将来は外国で暮らしたい」だとか、「来年から世界を旅します」という人が増えてきたのです。ウィズコロナ時代になってきたからでしょうか。

自分も海外旅行は好きなタイプですが、コロナになってから一度も日本を出ていません。

そういえば子どもの頃はミステリーハンターになりたかったんだよな。外国に行くならどこかな。やっぱり、まだ行ったことがないアフリカかな。でも治安が心配だから、アフリカに行くならクルーズ船とかで行った方が安心かな。でも船はひまかなぁ。

こんなことをぼんやり思っていると、あることに気づきました。

はっ…！

船の上でブログを更新すればいいんだ！！

一面に広がる海原の中で大好きなブログを更新する…、なんて悠々自適な生活なんだ。IKIRU.the world……。単細胞な考えですが、やってみたい！と思ってしまいました。

結婚したら、子どもができたら、、と考えると行けるのはきっと今のうちです。思い立ったが吉日。自慢のフットワークの軽さで早速説明会に行ってきました。

どんな人が来ていたか

説明会は新宿や品川、有楽町でも開催していたのですが、鉄は熱いうちに打て状態だったわたしは一番直近で開催する横浜の説明会に行きました。会場には大体10人〜20人くらいのお客さんが来ていました。

来ていたのはほとんどが60代以降と思われるシニアの方々で、自分と同じくらいの年代の人はほぼいませんでした。実際の参加者もシニアの方は多いようです。また、1人参加の方も多いそうです。

説明会では、一時間ほどプランの内容や料金について説明を受けました。船内は街のように広くきらびやか。まさにエンタメ！という感じです。YouTubeを見ると、雰囲気がわかると思います。

船の中は退屈なのかなと思いがちですが、ピースボートでは船の中でも飽きさせないようにプログラムを組んでいて、充実してそうです。

ジムやヨガ系のレッスン、英会話や映画の上映などがありました。わたしはブログを更新したいので、プログラムの参加はほどほどになりそうです。

クルーズは春、夏、冬の年3回の出発で、ベストシーズンにベストな国に行けるようにそれぞれプランニングされているのだそう。アフリカの旅は冬に出発するので、寒さから逃避することができます。

部屋のグレードごとに料金設定が異なります。30代の1人参加者は3人や4人の相部屋で参加する人が多いとのことでした。

また、オプションでツアーを申込んだり、船内で何かを購入する場合は、追加料金がかかるそう。大体80万から100万ほどは追加でかかると想定した方がいいらしいです。これは初めて知った内容でした。

そして、wifiを利用するのにも100分2000円かかるらしいです。がびーんですね。現地でwifiスポットを利用する人は多いとのこと。※2023年7月現在

ちなみに、ボランティアの説明会も別途あるのだそうです。これに関して今回は詳しく聞いていないのですが、おそらくポスター貼りとかだと思います。バイト感覚でやる人が多いのかな……？

ただし参加できるのは34歳までと、年齢制限があるとのこと。ギリギリやないかーい。おせりさんはハイパー人間ではないので、ブログに精一杯でボランティアをやる体力はなさそうです。でもお金はない……。今絶賛塩漬中の保有株が爆上がりすることを全力で祈ることにします。

ピースボートについて調べてみると、船内で宗教に勧誘されるだとか洗脳される、みたいな情報がありました。が、ソース元がはっきりしておらず、実際に行った人のyoutubeやレビュー、説明会で話を聞いた感じだとあんまり信憑性はなさそうだと思いました。

ただ、規模が大きいので、お客さんの中にもいろんな人がいるとは思います。海外に行く時に心構えるような自分を守る意識は船の旅でも同様に必要なのかなと思いました。

最後に個別にスタッフの方とお話する時間がありました。もちろん無理な勧誘はありませんが、営業は受けます。

よかったのは、自分におすすめの部屋のタイプや、気になっているツアーに関する情報について、しっかり教えてくれたこと。実際に旅行に参加したことがあるスタッフの方だったので、部屋の滞在時間など、かなりリアルなお話を聞くことができました。

具体的に旅行をイメージしたい人や質問がある人は説明会がおすすめです。

一方で、早く申し込めば割引が大きく適用されるところなど、ビジネスがうまいなという印象も受けました。大きな買い物になることに違いはないので、その場の感情に流されずに適正に判断する力が必要です。

なんとなく興味があるだけ、という方はまずは資料請求でもいいかもしれません。

資料には鮮やかな写真が多く、行く国や料金についても詳しく書いてあるので、タダで旅行気分というか、妄想が楽しめます。