いつからだったでしょうか。恥ずかしいことに、冷凍庫が開かなくなっていました。
一人暮らし用の小さな冷蔵庫なのですが、ものを詰め込みすぎたのか、扉が少し空いていたのか、はたまた扉を開けなさすぎたのか……、理由はわかりませんが、とにかく「絶対に開けないからね」と冷凍庫からの堅い意思を感じるのです。
屈強なメンズの友達何人かにお願いをしてみても、誰も開けることはできず、諦めたまま時が過つことはや数年。
面倒ですが、いよいよ開かずの冷凍庫を空ける時が来ました。というのも数日後、GreenSpoon (お気に入りのサブスク)が家に届くことになっていたのです。
近所の友達に冷凍庫を借りることを考えましたが、そんなわけにもいかず、やっぱり開けることにしました。おそらく、冷凍庫の中は霜でパンパンになっていることでしょう。もはややるべきことは一つです。
そう、冷蔵庫の電源を抜き、氷を溶かして扉を開けるのです。考えただけで、めんどくさそう。。しかも何だか大変そうです。
冷蔵庫の電源をOFF
気乗りはしませんでしたが、重い腰を上げ、エイヤー!と冷蔵庫の電源を抜きました。さようなら、冷蔵庫の食物たちよ・・。
何となく行く末が怖かったので、「くさいものにはふた!」と出かけてしまいました。8時間ほど経ったでしょうか、帰宅し、扉が開くかと試してみたところ、、開きました!
やったぁあ!ここはパワープレイでガチャンと開けました!
数年ぶりに冷凍庫の中をみると、予想通り霜で中が満たされていました。すごい!
ドライヤーを使用し霜を撤去
霜の撤去作業に拍車をかけるため、ドライヤーを使用しました。ぽたぽたと垂れる水。冷たい。水は冷たいけどドライヤーは熱い。複雑である……。
新聞紙を広げながら二人がかりで格闘すること約10分。大きな塊を撤去することができ、だんだんと撤去の兆しが見えて来ました。
中からは、3年前の賞味期限のお肉や、カチコチに凍っている果物など、時が止まった食品たちがこれでもかと出てきます。取れるものを一通り取った後、再び数時間放置してさらに溶かし、完全に撤去することができました。これにて一件落着です。
自分の冷蔵庫は小さなサイズだったので、半日ほどで扉が開いたのだと思いますが、大きな冷蔵庫だと、その分霜を溶かすのにも時間がかかることでしょう。
冷凍庫の扉が開かなくなることはあまりないかとは思いますが、念の為、定期的に冷凍庫を開けることをおすすめします・・。
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