意識高い系だった大学生の頃の話①:出版社のインターン

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中高生の頃は塾とか家庭教師とか色々通わせてもらったのですが、勉強はがんばっても普通くらいでした。そうです、キャパはせまい人間です。普通くらいの偏差値の大学に入り、それなりに学生生活を楽しんでいましたが、20歳を超えたときくらいにふと、就活をどうしようかと思い始めました。

中学生、高校生、大学と今までは同世代の似たような友達と皆で同じ方向で進んでいたのに、就活でそれぞれがいろんな進路に進みます。結構不思議です。

うーん、どうすればいいんだろう。とりあえず興味のあるインターンにでも行ってみるか!

好きな雑誌があったので自分で連絡し、出版社のインターンに行くことになりました。(イラストはその雑誌からの模写です)学生は行動したもの勝ちです。

インターンの内容は、原宿を歩く人々に声をかけてスナップを撮らせてもらうというもの。道を歩く人に声をかけるので、もちろん無視されることもあります。でも取材した人が雑誌に載り、その雑誌が本屋に並ぶことになるなんて……!と、わくわくする気持ちの方が勝ちました。この時に営業力というか、折れない心は身についた気がします。

ほかには、川沿いでキャンプ用品の広告の撮影を行ったり、新宿のゲイバーに取材に行ったりもして、社会を何も知らない学生だった当時のわたしに取っては、すべてが貴重な経験となりました。

また、好きなもの、なりたいものが似た者同士のインターン生に会えたのも自分にとっては良かったことです。インターン自体は4ヶ月ほどだったのですが、中には大学卒業後も末長く会う友達もできました。

初めてのインターンを経て、人に影響を与えられるような仕事がしたい、編集者になりたい!デザイナーになりたい!

色々夢はふくらみましたが、やっぱりドラマであこがれた広告の仕事がしたいなぁと思いました。しかし、広告についてはなんの知識もありません。どんな仕事をするのかもいまいち想像がつきません。

色々調べてみると、宣伝会議というところでコピーライター養成講座があることを知り、バイト代を貯めて、講座に通うことにしました。学生に取って講座代の16万円は大金です。ちゃんと勉強しようと思いました。

続く

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