意識高い系だった大学生の頃の話②:宣伝会議のコピーライター養成講座に通った時の話

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このブログでは「あそぶ」「はたらく」「まいにち」の3つのカテゴリーの記事をバランスよく更新していきたいと考えているのですが、気づいたことがひとつあります。

「はたらく」の執筆が進みにくい…!

どうやらわたしの人生は「あそぶ」と「まいにち」の比重が大きいようです。

話はそれましたが、今日は意識高い系だった大学生の頃の続編のお話をします。

就職活動の前に一念発起し、アルバイトで貯めた16万円を一括払いで払い、宣伝会議というコピーライティングが学べる講座に半年ほど通いました。

普段授業は眠くなるタイプなのですが、大金を払ったからにはすべてを吸収しないと!と、パズドラを我慢し、土曜日は最前列の席に座って授業を受けました。

講座に習い始めた頃は、広告業界にどんな職種があるのか、そもそもコピーライターとは何なのかなど、まーったく知識がない状態だったのですが、第一線で活躍するコピーライターの方々がコピーの考え方や有名なCMができた際の裏話などを丁寧に伝えてくれ、学生だったわたしには充分すぎるほど、それは輝いた世界に見えました。

実践編として、宿題でコピーを考える機会があり、教えてもらったセオリーを元に自分でもコピーを考えました。しかし、実際にゼロから言葉を考えるのはとても難しいことでした。というのも、自分が考えたコピーがほかの受講生たちが考えたコピーと被るのです……!そう、大抵の人は同じことを考えます。唯一無二の心を打つキャッチコピーを生み出すということはやはり尊いことなのです。

勉強しているうちに、コピーライターになれるのは広告会社の中でもほんのひと握りであるということを知り、次第にわたしはコピーライターは向いていないのかも。。と思い始めました。そして、言葉のプロフェッショナルを目指すよりも企画やソリューションを考える方が自分には向いているかもしれない!と思い、私はプランナーになりたいと考えるようになりました。

幸運にも、講座に通っていると、同じく新卒で広告業界を目指す同世代の友人が5、6人できました。

今もまだあるのかはわかりませんが、わたしが通っていた当時は、宿題が評価されると「金のえんぴつ」というご褒美がもらえる仕組みで、誰が一番「金のえんぴつ」をもらったか、競いあったりしていました。みんなで宣伝会議賞や販促コンペに応募したりもして、青春という感じでしたね〜。

講座を終えると、いよいよ就職活動が始まります。ちなみに、OB訪問をした際のプランナーの方が素敵な方だったので、わたしはADKが第一志望でした。(しかし、書類で撃沈しました…)

電通と博報堂も記念受験しましたが、一次面接で見送られてしまいました。激務と言われてはいるものの、人気業界です。ここから厳しい就職活動の幕開けでした。。

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