伊東に一泊二日の一人旅!イルカさんとアクティビティ・2日目 静岡 / 伊豆

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まずはこちらを読んでね。旅の前半↓

旅行二日目。いつもは夜型人間で早起きが苦手なおせりさんですが、イルカさんと泳げるということで、楽しみすぎて早めに目をさましました。(それでも8時くらいですが・・)

朝一番に温泉に浸かり、朝食を食べに行きます。

朝食はバイキングでした。バイキングってあまり美味しいイメージがないのですが、ラフォーレのバイキングはとてもとてもおいしかったです。朝食は普段食べずにコーヒーで済ましてしまうのですが、美味しすぎたのでおかずに加えて白米とお味噌汁もいただきました。

チェックアウトを済ませ、ラフォーレとはおさらばです。

ありがとうラフォーレ。いいところ、ラフォーレ。

良心的な価格にも関わらず、満足度が高かった「ラフォーレ伊東 湯の庭」。みなさん伊東に旅行に行かれる際はぜひここに泊まってみてください。

目次

イルカさんに会いにドルフィンファンタジーへ

ホテルを出て、いよいよイルカさんに会いに行きます。時間があったので、現地まで歩いていくことにいました。10分ほど歩くと、目の前には青い海が!

見えてきたぞ〜
この道なりをずっと歩きました

前日は降ったり降らなかったりの雨模様でしたが、この日はお天気に恵まれました。思わずマスクを外します。風が気持ちよく、磯の香りが漂ってきました。

ここでミージックオン!サザンの波乗りジョニーをかけました。海岸通りは誰も歩いている人がいなかったので、口ずさみながら歩きます。

なんか、暑いなぁ。海が近いからか、日差しが結構強めで5月なので早すぎますが、初夏を感じました。

さらに30分ほど歩くと「ドルフィンファンタジー」に到着です。わたしが到着した時にはすでに子連れのお母さんとその日陰にご両親が座っていました。子連れのお母さんといっても明らかに私より年下の20代中頃のかわいいギャルでした。

私は思いっきりイルカさんと戯れたかったので、「スイムコース」という、イルカと一緒に泳ぐコースを選びました。ウェットスーツを着てゴーグル、フィンも装着する本格的なコースです。私の他にも中学生くらいの男の子もこのコースでした。平日だったためか、参加者は2名でした。赤ちゃん御一行は「ふれあいコース」でした。

スイムコースではなぜか乗船体験も含まれていました。小回りが効く漁船に乗り、勢いよく出発します。ガイドの若いお兄いさんが黄色いメガホンで一生懸命説明を始めました。しかし、ボボボボという船の音で正直あまり聞こえません。

集中してなんとか聞いてみると、どうやら歴史や見える島について説明してくれているようです。岩だらけで土がないのに松が生えている不思議な島があることや、伊勢海老が取れるスポットがあること、日蓮さんの銅像があるところなど、色々案内してくれました。

とびうおが飛んでいたらしいのですが、おせりさんは気づけませんでした。

一番はっきりと声が聞こえたのは、「あの無人島のどこかにソーラーパネルがあるのですが、見つかりますか?」とのいう投げかけ。ソーラーパネル!ソーラーパネル!!とあまりにもお兄さんが一生懸命声をはるのでちょっと笑ってしまいました。このお兄さんも若そうです。

早くイルカさんに会いたいなぁ。船に乗りながらイルカさんに思いを馳せます。

長いようで短かった乗船体験が終わると、いよいよイルカさんとのふれあい体験が始まります。ここで先ほど会った赤ちゃん御一行と合流します。

い、いたぁ〜!!

魚を食べるイルカさん
ジャンプするイルカさん

めちゃかわいい!とつい一人言をつぶやいてしまいました。ふれあい体験ではイルカさんにタッチしたり、一緒に写真を取ることができます。あっという間にふれあい体験が終わりました。

いよいよイルカさんと泳ぐタイミングがやってきました!!!

ここで、忘れていたことを思い出します。おせりさんは極度の運動音痴なのです!

まずはいけすの中央まで来てくださいね、とお姉さん。あれ、わたし泳げたっけ・・!?エイヤーと海にダイブし、なんとか浮か無ことができました。かなりダサい泳ぎ方でふがふがと中心まで辿り着きます。

それではイルカと一緒に泳ぎましょう!イルカの背びれをつかんでくださいね。とお兄さん。

イルカさんの背びれをむぎゅっと掴むとすい〜とヘリまでわたしを運んでくれました。

イルカさんは力持ちです。人間一人の重さなんてものともせず、水中では優雅に動きます。ヘリに着くと、いけすの中央までは自力で戻らねばなりません。また無様な泳ぎでなんとか中央を目指します。

夏休みなどは参加者も多いのでしょうが、参加者はいかんせん男の子とおせりさんの2人だけで、イルカさんは4,5頭いたので、バランス的には人間が追いつきません。イルカさんと泳ぎたい放題です。

何度もイルカさんの背びれに捕まり泳ぎます。途中でなんだか修行のようになってきました。またふがふがと中央まで泳ぎます。

無様すぎる人間の泳ぎを見かねたお姉さんが大丈夫ですか?タッチだけでもいいですからね、と優しくフォローしてくれましたが、気持ちは泳ぎたい一心です。あくまでも一緒に泳ぐことを選択しました。

わたしはものすごい表情だったことでしょう。

最後、イルカスイムコースはフィナーレを迎えます。なんと、2頭のイルカさんの間に入り、両手で2頭の背びれを掴み、一緒に泳ぐことができたのです。まさに、夢。ドルフィンファンタジー以外の何者でもありません。

すばばばばばと2匹のイルカさんと一緒に泳ぎました。幸せである。

びちゃびちゃ、ヘロヘロになりながらも大満足でイルカスイムを終えました。

小室山に向かう

時刻は午後過ぎ。せっかくなので、観光しようと思い、行ってみたかった小室山にバスで行くことにしました。

バスを待ちながら、日向で体を温めます。バスの中では熟睡。気づいたら到着していました。リストに乗って5分ほどで山頂に到着します。黄緑色の丘にウッドデッキの通路が続き、かなり爽やかでした。

おしゃれなカフェで地蔵カフェラテを飲みました
映え〜

一面の海と伊豆の街並みを見渡せる眺望です。天気がいい日は最高ですね〜。どうやら伊東には小室山のほか、大室山もあるとのこと。

こんなにキレイな景色で「小」なのか・・、「大」ではこれ以上の景色に出会えるというのか・・?せっかくここまできたら行ってみるか。となり、ノリで大室山にも行ってみることにしました。一人旅なので気の向くままに動きます。

小室山から大室山にはバスが出ていました。

大室山に行くには「シャボテン公園」行きのバスに乗るといいですよ。

大室山に向かう

再びバスに乗り、ここでも爆睡。私の身体は便利にできています。またぐっすり寝ているうちに大室山に到着しました。こちらもすっごく黄緑色です!リフトに乗ります。

それはそうと、日差しが暑い! 眩しい! 直射日光がやばいかもと気づいた時には時すでに遅しでした。大量の紫外線を顔面に浴び切ってしまい、今はトナカイのお鼻のように、お鼻とほっぺが赤くなっています。今年の夏はこれ以上焼くことは絶対にできません! メラニンとの戦いが始まります。

ここで、サングラスがリュックに入っていたことに気づき、装着。決して似合うわけではありませんが、きっと誰も気にしないのでわたしも気にしません。

山頂には一周1キロのお散歩コースがありました。目安時間は20分ほどということだったので、歩くことにしました。結構外国人の観光客が多かったです。

誰がどう見ても絶景です。

なだらかな丘
最高のいい天気

中華メイク系の女の子が映え写真を撮っていました。確かに加工とかすると、バズる写真になりそうです。

それにしても、こんな景色みる機会なかなかないよな。広大な自然を目の当たりにすると、日頃の悩みはちっぽけなものに感じます。自然は堂々と、揺らぐことなく当たり前にそこに存在します。

次来るとしたら、この景色は誰とみたいかな。

入り口
標高は580mとのこと!

胸がいっぱいになりながらリフトで下山。バスで伊東にまで向かいます。帰ろうかと思ったのですが、思い返すと今日は海に入ったり、暑い中歩いたりとなんだか身体がベタベタする気がしました。せっかく朝風呂してきたのにもったいない!

温泉が好きなので、帰るついでに熱海で寄り道をし、日帰り温泉に行く頃にしました。というのも、行ってみたかった施設があったのです。

熱海Fuuaの日帰り温泉に寄り道

熱海で途中下車し、「オーシャンスパFuua」に向かいました。入り口に入ると東京ドームホテル系列ということもあって、ラクーアのような雰囲気で施設のキレイさは流石です。

早速お風呂に入ってみます。お湯はまさに温泉。都内にもこのような温浴施設はいくつかありますが、お湯が本物の温泉なのはなかなかありません。

なんといっても素晴らしいのが露天です。インフィニティになっていて、お風呂から地平線が見えます。江ノ島のアイランドスパを思い出しました。18時過ぎにお風呂に入ったのですが、夕方はピンク色の空、日が落ちてからは熱海の夜景と星空を楽しむことができました。

サウナは温度が低め&湿度が高めでした。ガチサウナーの人よりかはサウナ初心者向けな印象です。しかし、施設には岩盤浴もあり、きちんと発汗できるのでガチ勢も安心してください。

岩盤浴に入ってみると、中に女性二人がいました。女性専用エリアで大声で話しています。声からすると若そうです。最初はバイト先での恋バナをしていたのですが、途中からうんぴを漏らしてしまった話をしていました。

な、なぜそんな話を他人がいる場でできるんだ・・!?

途中男の人が入ってきて、一瞬静寂になりましたが、またすぐ便秘には何が効くかという話をしていました。程なく女性専用エリアに新しい女性が入っていくと、ようやく静かになりました。

わたしは帰る途中で立ち寄ったので数時間の滞在でしたが、休息スペースもたくさんあるのでゆっくりとした時を過ごせることでしょう。

夜ご飯を食べてから帰ろうかと思いましたが、21時くらいになると、駅周辺のお店はどこもやっていなかったので、コンビニでおにぎりを買って泣く泣く帰宅です。

今は帰りの電車の中で、気づいたら一気に3000文字書いています。ちなみに行きも帰りも電車の移動中は記事を書いていました。暇することなくもうすぐ下北に到着です!フレッシュな体験ゆえ、鮮度高めにお送りできているのではと思います笑。

イルカさんと戯れたいという一心から始まったふらり旅ですが、伊東・熱海という地の素晴らしさに気づいた旅、そして自分と旅をした一泊二日でありました。旅はひとりでも誰かとでも、なんとなくでも行きたくなったタイミングが行き時です。暑くなりすぎる前、天気が良い時に行くことをおすすめします!



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