アラサーが本気で婚活した話

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20代後半のとき、婚活をしていた時期があります。それまでの自分は人生の計画をきっちりと立てていて、歳をとれば女性としての市場価値も減るし、子どもを産みたいことを考えると、30歳までには結婚したいと思っていたのです。

友人の結婚式に行くたびに、おめでとうの気持ちにうらやましい気持ちも加わり、わたしもウエディングドレスは20代で着たいなぁと憧れていました。

恥ずかしながら、当時のわたしはイケメン・ハイスペ好きという、見栄えを気にする人間でした。その時は自分でも美容や仕事は最大限に頑張っていたので、そんな時期もあってよかっのたかなと今となっては思います。(今は身も心も丸くなりました・・)

とにかく理想が高いので、30歳までに結婚するには、出会いの母数を増やすしかない!と思い、360度、全方位型で婚活をすることにしたのです。

当時は焦っていましたが、振り返って見るとドタバタして楽しかった思い出なので、どうやって婚活したかをご紹介させてください。

目次

婚活を始めたきっかけ / 結婚相談所に登録する

その日、私は一泊二日の宿坊体験から帰宅している所でした。禅に触れスーパーリフレッシュしていると一本の電話がかかってきたのです。

それは婚活相談所からの電話でした。そういえば前ネット広告にあった、無料でできる「結婚チャンステスト」の登録の際に電話番号を入力していました。

結婚したい願望が強かったわたしは、一度マッチングのシミュレーションをしてみませんかという営業トークに促され、一度結婚相談所に訪問することになりました。煩悩は捨てきれなかったようです。

軽い気持ちで行ってみたのですが、新宿でNo.2の熟練されたおばさま営業マンが流暢に説明をしてくれ、20代ならお得に入会できるプランがあるということで気づいていたら入会していました。

これがわたしの結婚活動の幕開けです。

まず最初にプロフィール用の写真を取らされました。本格的なスチール撮影です。なぜか平成初期の雰囲気が漂う、純朴な写真が取れました。見るからにモテなさそうです。

プロフィール登録を終えると、結婚相談所にあるパソコンでマッチングをするべく、殿方にいいねを押すことになりました。検索して条件に合う方の一覧からいいねを押します。

・・あれ?

残念ながら、いいねと思った方はいませんでした。

全然いいねを押さないでいると、横からアドバイザーのおばさんに怒られました。「相手からもいいねが押されないとマッチングできないんです!みなさんもっといいね押してますよ!!」

そんなことはわかっているよ。と、心の中で思いました。

でもいいねと思えないのにいいねは押せません。ウソはつけないタイプです。

やっぱりやーめた!結局ミニマムの3ヶ月で結婚相談所を退会し、次にマッチングアプリをすることにしました。

マッチングアプリをする

当時イケメン・ハイスペ希望だったわたしはバチェラーデート・東京カレンダーを使いました。あとはティンダーやwith、ペアーズなどもやりました。

ティンダーは課金したので1ヶ月の間、狂ったようにスワイプを続けました。200人に1人くらいはいいなと思う人がいて、純粋なお友達になった人やその後通うことになる映画学校を紹介してくれた人、猫好きのイラストレーターさんなど、チャラい人もいましたが総じておもしろかったです。しかし、彼氏になる人はいませんでした。

バチェラーデートは出会うまで顔がわかりません。一回元力士だった人と会い、驚きました。ほかにも何人かと会いましたが、覚えているのはそれくらいです。

東カレでは実際に人と会うことはありませんでしたが、友達の旦那さんからいいねが来て気まずい思いをしました。

いろんな人と会ったマッチングアプリですが、やっているうちになんだか疲れてしまいました。それに相手の人が本当に信用できる人なのか、会って1回や2回ではいまいちわかりません。

街コンに行く

そこで、一回で大勢と会える街コンに参加しました。女性もたくさんくるので、どんな人がいるのかみてみると、若くて可愛い人がたくさんいます。こんな若いうちから街コンに来て、他人事ながら真面目だなぁと思いました。

行ってみて改めて実感しましたが、おせりさんは社交場が苦手です。自分を積極的にアピールすることもできないので、食事を大量に食べることくらいしかできませんでした。一人10分くらいずつで個別に会話する形式の街コンもありましたが、残念ながらマッチする人はいませんでした。

もうどうすればいいんだ・・

ビビビっとこない・・し、ビビビっと来られてもいない・・

婚活迷走期です。

友達に合コンや友達の紹介をお願いする

困った時は友人に頼ります。全方位型の婚活なので、「彼氏が欲しい!わたしに合いそうな人を紹介してくれ!」と合コンや紹介を周囲の人に依頼しまくりました。

意外にみんなノリよく協力してくれました。リクルートのきらきら系女子と一緒に合コン三昧したり、中には、合いそうな人の一覧をWEBサイトにまとめて送ってくれた友人もいました。(全員紹介してもらいました)結婚相談所より手厚いサポートです。持つべきものは友人だと思いました。

結局その時は同窓会で再開した人とお付き合いすることになり、私の婚活は幕を閉じることになりました。しかし、その人とは数年付き合ったものの、結婚にはいたりませんでした。しかも今は別の人と付き合っています。人生どうなるかわかりません。

学んだこと

あれこれと行動しましたが、無理に結婚する必要はないというのが今の自分の考えです。自分をしあわせにするのは自分だからです。また、30代になったら恋愛のチャンスがなくなる、というと特にそういうわけでもありません。必要な人は神さまが必要な時に出会わせてくれるような気がしています。

今も私は結婚していませんし、これからどんな人生になるのかも未知数であります。でも日々楽しく生きている自然体の今が一番好きです。婚活をしている最中は必死でしたが、焦る必要はなかったなと思います。

婚活の大変さはわかるので、少しでも婚活している方の参考になりましたら幸いです。





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