マスクがもたらしたものとは。コロナの3年を振り返る

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ふと携帯を見ると、こんな連絡がきていました。

「明日から勤務中のマスク着用は個人判断に変更します。長い間お疲れ様でした!」

長い間お疲れ様でした、かぁ…。なんだかしみじみします。

コロナにともない、今となっては当たり前に定着したマスクですが、政府の方針で明日からは着用が個人の判断に任されるとのこと。今現在は多くの人が街中でマスクをつけているので、マスクをしないで街を歩くのは少し勇気がいるような気がしますが、明日からどんな変化があるのでしょう。

マスクをするようになり、個人的に変わったことといえば、化粧をしなくなったことです。

コロナ前、毎日出勤していた時は、毎日欠かさずファンデーションを塗り、アイメイクもバッチリと塗っていました。しかし、リモートワークになり、画面上でのコミュニケーションが主流となるとファンデーションを塗らなくてもいいのでは・・、マスカラはしなくてもいいかな・・と言う気持ちになり、どんどん薄化粧になっていきました。

女子力は下がりましたが、肌への負担が少なくなったためか、素肌は以前よりも綺麗になったようです。

マスク着用の緩和はコロナ時代のひとつの節目なような気もするので、ここで今までの3年を振り返ってみようと思います。

2020年:ダイヤモンド・プリンセス号で集団感染が起こり日本にもコロナが上陸。その後は緊急事態宣言などが出されました。

世界を脅かすウイルスの到来はニュースでも連日取り上げられ、外出や人との関わりを制限されるという前代未聞の出来事に皆が不安な日々を過ごしました。

わたしはもともと出不精気質があったので、メンタルがやられると言ったことはありませんでした。むしろ当時は激務な毎日だったので、家でゆっくりと過ごせるということは新鮮なことでした。ひとりでNetflixを見たり、youtubeでダイエット動画を見たりして、家で毎日を過ごしていました。

出社しなくなったことは大きな変化でした。ZOOMやTEAMSなど、今まであまり馴染みのなかったビデオ会議ツールが定着し、多くの会社でDX化が進みました。

また、ウーバーイーツなどの配達サービスが流行り出しました。私は GREEN SPOON という、スムージーのサブスクにハマりました。冷凍された野菜や果物が配達され、ミキサーにかけるとスムージーになるというもの。味がおいしく栄養もとれるうえ、パッケージが可愛いので、グリーンスプーンは気分が高まるプチイベントでした。

2021年:東京オリンピックが行われる。

「おもてなし」で日本での開催を獲得したオリンピックですが、タイミングが悪くコロナ禍真っ最中での開催でした。数々の不祥事で関係者の辞任が続いたりと、いろいろありましたね。

わたしの周りでは父がコロナになりました。重症化しやすいデルタ株だったため、60歳を超えている父は血中酸素がかなり低くなってしまい、一時はICUにいくほどだったそうです。今は復活して本当によかったですが、コロナについて、一番調べた時期でした。

夏は感染が拡大し、周りの友達もバタバタとコロナになっていきました。

2022年:ウィズコロナの年でした。休止されていたフェスが少しずつ復活。

サマソニに行きました。好きなバンド、マネスキンの曲を生で聴くことができ、リアルイベントの尊さを改めて実感しました。年末はカタールでワールドカップが開催され、熱い戦いになりました。

今年はどんな年になるのでしょうか。そろそろ海外旅行に行きたいです。

昨日大学生の友達と話をしていたら、オンライン授業のまま3年が経ち、友達もできずに就活が始まってしまったと嘆いていました。なんと・・。今からでも学生生活を謳歌してほしいものです。

今はマスクの着用は当たり前になっていますが、マスクをつけないことが当たり前の社会に早くなってほしいと願っています。

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