自分は絵を描くのが好きだからか、たまにアート系だよねと言われることがあるのですが、勉強をしている訳でもなく、芸術のことはあまりよくわかりません。でも美術館に行ったりするのは好きです。
美術館の何が好きなのか。それはズバリ、空間です!
美術館の天井の高さや大きな壁、少しひんやりとした空調設定など、広々とした空間が好きです。あとは、自分のペースでのんびり展示物を鑑賞できたり、いろんな色の組み合わせを発見できるのも気に入っています。
ひまを持て余していたので、久しぶりに一人で美術館にいくことにしました。
今回足を運んだのは、六本木にある新国立新美術館です。ここでは今「ルーヴル美術館展」が実施されています。
予約しないで当日券でぶらっと行ってきた
予約はせず、当日券を買って中に入りました。すぐに入れましたが平日のお昼にも関わらず、結構人がいました!
ゴールデンウィークや土日だったらもっと混雑しているんだろうなと思います。
展示のキャッチコピーは「ルーヴルには愛がある。」です。
特に意味はないのですが、このコピーを読んだら、ふと「そこに愛はあるんか」が連想されました・・!
キャッチコピーの力はすごいですねー。
絵画の見どころ。発見したこと。
中に入ってみると、「愛」を軸にヨーロッパで描かれてきた可愛らしい絵画たちが並びます。
絵画の人物は裸の人が多く、若い男性の腕は逞しく硬そうで、女の人の背中や赤ちゃんのおしりはぷりぷりとやわらかそうです。
色やタッチでこんなにもやわらかさ・硬さを表現できるんだなぁと思いました。
それに、表情や体の動きがどれも生き生きとしていて、今にも動き出しそうです。天使も本当に存在するかのよう。
普段私たちは人間の絵を描くとき、真っ直ぐに立った人間を描きがちですが、展示されている絵には棒人間はほとんどいませんでした。みんな堂々とダイナミックなポーズをしています。
説明文を読むと、一枚一枚にストーリーや細かな設定があり、絵を見ると用意にその場面が想像できました。
昔は映画なんてなかった時代だから、当時の人はこういった絵画をみて、いろんなお話を想像していたのかもしれませんね。
お土産コーナーのグッズ
出口を出ると、お土産ショップにたどり着きます。
かわいい絵画のミニレプリカやポスターなどがたくさん並んでいて、結構な賑わいでした。パステルの色のものが多く、とてもかわいい! つい買いたくなってしまいましたが、金欠なのでチラシをもらって帰りました。
周辺でおすすめのお茶スポット
一通り展示を見終えたのでカフェでお茶して帰ることにしました。
この周辺でおすすめのカフェは「SHERE GREEN MINAMI AOYAMA」というところ。美術館からは歩いて10分くらいのところにあり、名の通り緑がたくさんある複合型のカフェスポットです。中央には広い芝生が広がっていて、よちよち歩きの赤ちゃんや、わんちゃんもいて平和を感じられる場所です。
天気が良い日におすすめの場所です。
おまけのコーナー
そういえば、前に本家フランスのルーヴル美術館に行ったことがあります。
実物のモナ様がこちら!
六本木のルーヴル展も、展示の雰囲気が似ていて懐かしい気持ちになりました。
昔の芸術家たちの工夫を感じられるルーヴル展。よくわからなくても鑑賞してみると、自分なりに発見できることがあるかもしれません。6月上旬までは開催しているようなので、気になる方は一度行かれてみてはいかがでしょうか?
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