まずはじめにお断りを入れておく。これは33歳の独身女によるワンオブゼムの人生観だ。そしてこの文章は酔っ払った状態で執筆しているので寛大な気持ちで読んでほしい。
今わたしは「おせりさん」としてブログを書いたりライターをしたり、インスタグラムを運用したりしている。
33歳の非正社員の独身女というポジションがおせりさんの特徴のひとつになっているわけだが、何も好き好んでこの状態になっているわけではない。
本来は今頃結婚して子どもを育てている予定だった。でも人生はなかなか思い通りにはいかないもの。
それは仕方ないので今は自分の状況を受け入れて、その中で最大限に満足できる人生を歩もうとしている。
今日はなんとなくの勢いで自分の人生観について語ろうと思う。明日読み返したら黒歴史と化している可能性大だが、まぁこの気持ちを備忘録としてとどめておこうと思う。
おせりさんは野心家で見栄っ張り
人間にはその人オリジナルのキャラクターというものがある。
わたしのそれは一言でいうと「野心家で見栄っ張り」だろう。日常的には平和主義だし、おちゃらけているけど、心の底はいつだってギラギラだ。
20代の頃の自分は特に向上心が強かった。
「アイドルやプロ野球選手みたいに一つのことを極めている人はかっこいい!」と感じ、仕事に関しては「自分がやりたい仕事で10年とことん頑張ったらどこまで行けるんだろうか」と思いそれに直向きに頑張っていた。
恋愛においては「彼氏にとって自分が最高の女性でありたいから女磨きを頑張る!相手も同じ思いでいてくれたらいいな」と高みを求めていた。
30代になった今、少しは落ち着いているけどまだその思考は根底にあるように思う。
婚活をしている今も「素敵な男性と出会いたい!素敵な人と出会えた時に相手にしてもらえるように自分磨きを頑張ろう!」という感じだ。
だから今は自分がいい人間になれるように必死に生きている。
しかし、今更だが最近ふと気づいたことがある。
背伸びをやめたらモテなくなった
結婚式でよく聞く言葉で「喜びは2倍、悲しみは1/2」という言葉がある。最近その言葉を思い出してハッとした。
今までの私のスタンスは「喜びは2倍、悲しみは自己解決」というものだった。見栄っ張りなので自分の弱いところやダメな部分は好きな人には見せたくないと思ってしまうタイプなのだ。
そういう意味では20代の時はずっと空回りしていたと思う。
好きな人ができたら無意識に自分が頑張ってしまう。自分の思いをどう伝えるかというよりかは相手目線で自分がどうやったら相手に好かれるかを冷静に考えて実行してきた。そのため頑張ったら付き合えてしまう。
自分が好きになったタイプの人と付き合えて幸せ!と幸せを感じていたけれど、いつの間にか最高の彼氏と付き合えて嬉しい反面、ずっといい自分、良いところしか見せられない背伸びをしている自分がだんだんとしんどくなってきたのがアラサーのタイミングだった。
それは彼氏もそうだし仕事もそうだった。
30代を過ぎてからはいろんな方面で無理をしなくなった。たとえば前はバリバリに化粧をして誤魔化していたけど、いいのか悪いのかは置いといて、そういう見栄えも気にしなくなっていた。よって必然的にモテなくなったw
まあこれが本来の自分なので仕方ない。
最近気づいたこと。誰かアドバイスください
こんな難ありな自分だが、それでも結婚したいなとは思う。
結婚生活は長いから自分のダメなところも見せられる相手がいいんだと思う。素敵な相手と結ばれるために自分も素敵になるという発想は悪くはないけど、それだとしんどくなるから自分が至らないところも見せられる相手を探したい。
そもそもこれは自分目線で書いているので、相手から見たら十分ダメなところもあったと思う。でも少なくとも自分としては一応相手の居心地が良いように気を遣ってきたつもりだ。
本来わたしはわがままだしかなりのダメ人間だ。
意識を低くしたいし、相手にも求めないようになりたい。ありのままでいられる存在が欲しい。でもつい何事にも頑張ってしまうし向上したいと思ってしまう。自分のことは棚に上げて、素敵だなと思ってしまう高嶺の花を求めてしまう。
はーあ。ダメ人間を見せられる人いないかなぁ。
誰かアドバイスください。
おしまい。
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