今年はうだるような暑さが続きましたが、最近だんだんと夏の終わりを感じるようになりました。今下北沢では『ムーンアートナイト下北沢』というお月見イベントが開催されていて街が賑わっています。そこで、今日はお月見について記事を書こうと思います。
お月見とは
お月見とは、月を見ながら収穫に感謝をする行事で、ススキを飾ったり月見団子をお供えして食べたりします。
もともとは中国の文化だったところ、平安貴族が取り入れ、次第に後に庶民にも広がり秋の収穫物を供えて実りに感謝をする行事となったそう。
お月見はいつするの?
よく、十五夜のお月さまと言いますね。中秋の名月とも呼ばれるこの日は1年で月がもっとも美しいとされている日です。月の満ち欠けによって日は変わるのですが、今年は9/29(金)です。
せっかく月が綺麗に見える時期です。空を見上げ、月見団子を食べるもよし、月見バーガーを食べるでもよし。普段夜空を見上げるタイミングなんて中々取れない人にこそ、お月見を思い出してほしいです。
下北沢のお月見イベント『ムーンアートナイト下北沢』
それでは今下北沢で開催されている下北沢のお月見イベントとはどんなものなのか、ご紹介したいと思います。
イベント中の下北沢では、街の中にアートが展示されていたり、お店でお月見コラボメニューがあったりしますが、中でも注目すべきは巨大な月とうさぎの展示です。
巨大な月に出会える
ルーク・ジェラムさんという、イギリス人のインスタレーション・アーティストによる作品です。タイトルは『月の博物館』だそう。月のクレーターが投影されているのでしょうか、やけにリアルに見えます。これは絶対に見るべきです!
巨大なうさぎに出会える
ボーナストラックという商業施設の入り口に巨大なうさぎがいます。坂道の上にあるので、遠くからでも巨大なうさぎがいることがわかり、新鮮な感覚になります。これはオーストラリアを拠点に活動するアマンダ・パーラーさんによる『侵入する』という作品です。なぜこのタイトルなのかは行ってみてからのお楽しみに!
そのほかにもアート作品の展示やワークショップのイベントなどが多数開催されています。
ムーンアートナイトは去年も下北沢で開催されていたのですが、今年はさらにパワーアップしている印象です。日々の生活の中で巨大なうさぎや月を見ることはまずないですよね。
開催期間は9/16(土)〜10/1(日)までの16日とまさに今イベント期間中なので、これを機に秋の下北沢をお散歩してみてはいかがでしょうか?
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