外を歩くのが気持ちいい季節になりました。
少し暑くて春から初夏になりかけているのを感じます。
最近のわたしはなんだか穏やかで幸せです。いいお天気の日に歩いているだけでわたしは幸せなんです。
ここ最近、状況が変わっているわけではないけれど、心の在り方が変わったように思います。
はるか昔は起こった事象に対して、心がひどくざわついたり、泣いたり怒ったりしていました。
でも最近はそんなことが起こらなくなりました。もちろん変な人に遭遇するタイミングもありますが、情報が心まで入ってこないというか、覚えてないんですね。
どうせわかり合えないのだから仕方ないというスタンスです。諦めに近いですね。だから変なことを言われたら「変な人が変なことを言ってるよ」としか思いません。
そうすると今まで感じていた怒りや悲しみを感じることがなくなりました。すべての人とわかりあう必要性も感じません。
足りない生活を続けているうちに、ついにわたしは悟りを開いてしまったのかもしれない!
人はなぜ争うのか
思えば、子どもの頃から人々が争う様子を見てきました。大声で怒鳴ったり、人の悪口を聞いたりするのはいい影響であるはずがなく、わたしはどうすることもできず怖かったです。
しかし、一方でドライな自分もいました。「人は人。自分は自分」です。
自分には関係ないことなんだ。と思うことで自分を守っていたんですね。自分の周りで起こっている出来事をドラマを見ている感覚で過ごしていました。
自分の当たり前や正義のもと主張を続けると人々は対立します。損得感情や裏切りが渦巻くと、疲れていってしまいます。それは人相にも出るものなのです。
わたしは小心者なので、子どもの世界も怖かったです。いじめられたらどうしよう、ハブられたらどうしようと毎年クラス替えのタイミングになるとヤキモキしていました。
実際にいじめられることはありませんでしたが、「世の中は良いことなんて起こらないんだ」と、暗い心持ちだったように感じます。
しかし、中学生の時の友達に「昔、わたしって暗かったよね」と聞いてみたら、「え、おせりさんは昔からひょうひょうとしていたよ」と言われました。
あれ。自己認識と周りからの見え方が違っているようです。まぁいいや。
20代のおせりさん
そんなこんなで、今まで少なからず自分なりにいろんな人間模様を見てきたつもりです。
何かピンチが訪れた時に、自分がやられてしまわないように、泣かないように、強くなろう!
気負って生きてきました。人生一度しかないのだから欲しいものは手に入れて、やりたいことは全部やろう!
外交的になり、気も強くなりました。強欲万歳時期です。まぁこのスタンスは今でも変わりませんが、20代の時の方がそれはそれは大層なものでした。
だから一生懸命働きました。働くだけでなく、たくさん遊びました。外国に行ったりキャンプに行ったり、フェスに行ったり。
わたしの青春時代はデヴィッドゲッタというDJが流行っていたのですが、Play Hardという曲があって、当時はまさにそんな心境でした。
いろんな仕事をして、いろんな人と出会い、友達と語り合う。
おかげさまで、何ひとつ後悔のない刺激のある20代を過ごせました。今は体力的にああいう生活は難しいのでね。
34歳になった今
当時のわたしは相手に好かれようと会話や服装を意識したり、頭のいい人たちのコミュニティについていこうと必死でした。
野心家で向上心の高かった20代ですが、自分の限界を感じてしんどくなったので、ゆるく生きることにしました。
20代と30代で「なりたい自分像」が変わっていったのです。人生が旅だとすると、目的地変更って感じです。
「絶対にここに行かなきゃ行かない」という思考になりつつあったので、「本当は別のところに行きたいんじゃない…?」という心の声を優先することにしたのです。
おせりさんの船は豪華客船や艦隊ではなく、小さなヨットです。
こうせねばならないという思考をやめて気の向くままに生きてみたら、前よりもイライラすることがなくなりました。理不尽を押し付けられる環境を選ばなくなったことが大きいです。
別に、苦労をするのが偉いということはありません。大切な自分の人生なのだから、環境の取捨選択はとっても大事なのです。
人生の進路変更をしたことで最初のうちはお金がなくて物理的に苦労しました。
税金が高くて恨めしい気持ちになったり、親に大丈夫?と聞かれて「大丈夫だよ」と言えない自分が悔しくてみじめになって涙したこともあります。
ぶっちゃけるとおせりさんはおそらく高めの生活水準で育ってきたので、下北沢のバンドマンみたいな夢追い人の生活は相当ハードなのです。
それでも会社員にはなりたくなくて、今も色々試行錯誤しています。
中でもブログはやっててずっと楽しいです。ブログのやりがいはここでは割愛しますが、いろんな側面で感じます。ブログを始めて、文章を書くのが好きなことに気づきました。
今は大金持ちというわけではありませんが、いろんなことをやってなんとか生きていけてるし、働く時間だとか、食べるもの、休日の過ごし方、すべて思い通りです。
つまり、今のわたしって、一番なりたかった自分なんじゃないか。そう思うのです。
会社員じゃないし、結婚もしてないけど今が一番幸せ。
幸せの青い鳥はやっぱりすぐ近くにいたんですね。



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